大豆イソフラボンの3つの作用と具体的な美容健康への効果

大豆イソフラボンというと、女性に優しいというイメージがあります。近年では、イソフラボンがブームとなり、健康や美容の為に摂取したい!という女性が後を絶ちません。

その一方で、イソフラボンの事をあまり知らないまま摂取しているという人も少なくありません。

そこで、大豆イソフラボンというのは一体なんなのか?という部分と、気になる作用について詳しく解説していきたいと思います。

大豆イソフラボンとは

大豆の中には様々な成分が含まれているのですが、その1つに「フラボノイド」とい成分が含まれています。フラボノイドには15種の成分が存在しており、その総称が「イソフラボン」という名前になっています。

大豆イソフラボンは、大豆由来のイソフラボンという事になります。

大豆イソフラボンの3つの作用

エストロゲン様作用

大豆イソフラボンの大きな魅力は、この「エストロゲン様作用」にあります。

エストロゲンというのは女性ホルモンのことで、エストロゲンと同じ用な働きをする事が出来るのが、大豆イソフラボンの性質です。

エストロゲンとは?

エストロゲンは女性らしさを生み出す為に必要な女性ホルモンで、女性には欠かす事ができないものとなっています。例えば、成長期にバストの膨らみをつくる働きや、若々しい肌を生み出す働きなどが、エストロゲンの作用と言えます。

その他にも、骨を健康に維持する為に、カルシウムと結合させる役目もありますし、血管が硬くならないように柔軟性をキープさせる働きもあります。

エストロゲンの減少に大豆イソフラボン

エストロゲンは、加齢や不摂生などが原因となって減少する事があります。すると、体には様々な支障が現れるようになります。

この時に、エストロゲン様作用を持つ大豆イソフラボンを摂取すると、エストロゲンの働きをサポートする事が出来るようになります。これが、大豆イソフラボンの人気の秘密なのです。

抗酸化作用

大豆イソフラボンのもう1つの魅力は、抗酸化作用にあります。体の中で異常に増殖した活性酸素を除去する事が出来るのが「抗酸化作用」です。

活性酸素とは?

なぜ活性酸素を除去する必要があるのか?というと、活性酸素は増えすぎると危険だからです。通常であれば、体の中に侵入してきたウイルスや細菌など有害なものを、撃退してくれるのが活性酸素です。ですから、体には必要不可欠な存在と言えます。

しかしストレスや不摂生などによって、活性酸素が増えすぎてしまう事があります。すると行き場を無くした活性酸素は、健康で無害な細胞を攻撃し始めてしまうのです。その結果、老化の促進や免疫力の低下など様々な影響が出てくるようになります。

抗酸化作用のありがたさ

活性酸素が増えすぎた時に、抗酸化作用があれば除去することが可能です。人間は抗酸化作用を生まれつき持っているのですが、加齢と共に減少してしまいます。そこで重要なのが、大豆イソフラボンを摂取して、活性酸素を除去する事が出来るという事実です。

抗酸化作用があれば、老化を抑制することができますし、体調も良くなっていきます。失われた元来持っていた抗酸化作用の代わりに、大豆イソフラボンから抗酸化作用を得て活性酸素を除去すればいいのです。

LDLコレステロールの抑制作用

大豆イソフラボンには、血液の中に存在しているLDLコレステロールが増えすぎないように、抑制する作用があります。サラサラの血液を目指すことが可能になるという事です。

LDLコレステロールとは?

血液の中に存在しているコレステロールは、善玉と悪玉の2つに分けられます。悪玉と呼ばれているのが「LDLコレステロール」です。悪玉が増えてしまうと、血液はどんどん粘度を増していき、いわゆるドロドロの状態になってしまいます。

こうなると、動脈硬化を引き起こすリスクが高まり、脳梗塞や心筋梗塞の原因となってしまいます。

大豆イソフラボンの具体的な効果

美容面

ダイエット

大豆イソフラボンを摂取すると、痩せやすい体質に変える事が出来ると言います。つまり、ダイエット効果を実感する事が出来るのです。

痩せやすいという事は、基礎代謝が高いという事が言えます。代謝を良くするには、血液の流れをスムーズにして基礎代謝をアップさせる必要があります。脂肪の燃焼には代謝が欠かせませんので、血行促進効果のある大豆イソフラボンはお勧めだと言えます。

基礎代謝が高い状態の人は、普通に生活しているだけでしっかりとエネルギーを消費する事ができます。

美肌

シミやシワ、くすみや肌トラブルといったものは活性酸素が原因となっています。体の中にある正常な細胞を攻撃し、老化を促進させることで肌に影響が出てくるのです。

大豆イソフラボンは、抗酸化作用を持っていますので活性酸素を除去する事ができます。その結果、肌トラブルを改善する事ができ、美肌効果を得る事が可能となります。

バストアップ

胸が小さくて悩んでいるという女性は少なくありません。大豆イソフラボンで、バストアップが出来ると言われています。乳房というのは「乳腺細胞」と「脂肪細胞」によって出来ており、細胞の数が多ければ多いほどにバストも大きく膨らみます。

乳腺細胞というのは女性ホルモンのエストロゲンによって、発達する事が分かっています。つまり、大豆イソフラボンのエストロゲン様作用によって、乳腺細胞を増やす事が出来るというわけです。乳腺細胞が増えれば、乳房の大きさも変化していきますのでバストアップ効果が期待できるのです。

ちなみに、乳房は乳腺細胞だけではなく脂肪細胞の数も関係していますので、脂肪も適度に増やす必要はあります。

健康面

高血圧

大豆イソフラボンには、悪玉コレステロールを減少させて、善玉コレステロールを増やす働きがあります。

その結果、血流が正常化されていき血液がサラサラになっていきます。血液がサラサラになると、血圧も安定しますので高血圧の予防に効果が期待できます。

動脈硬化

血液がドロドロになると、血栓ができてしまい血管が詰まります。コレを動脈硬化といい、血管が詰まった事で脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。

大豆イソフラボンのLDLコレステロールへの作用で、血液をサラサラにすることができれば、動脈硬化を未然に防ぐことも出来ます。

メタボリックシンドローム

お腹周りがポッコリと出ている状態で、内臓脂肪が多いことをメタボと呼びます。血中コレステロールや、中性脂肪が増えてしまう事が大きな原因となっています。

大豆イソフラボンの作用で、中性脂肪やコレステロールを抑制する事ができます。血液がサラサラになる事で、メタボを解消させる手助けとなりますので、生活習慣病自体を改善へと導くことが可能です。

骨粗しょう症の予防

人間の骨の量というのは、30代以降になると減少する一方であり、成長する事はありません。しかし、骨の量が減少するスピードや量を抑制する事が出来ます。それは、女性ホルモンの働きによって抑制効果が得られる事が分かっています。

つまり、大豆イソフラボンでエストロゲンに似た働きを得る事によって、骨粗しょう症の予防に効果が期待できるのです。

更年期障害の緩和や改善

更年期障害というのは、女性ホルモンの分泌量が減少することによって引き起こされます。40代~50代というのは、一気に女性ホルモンが減少する年代なので注意しなければいけません。

ホルモンバランスが乱れている状態が更年期障害を引き起こします。つまり、エストロゲン様作用によってホルモンバランスを整える事で、症状を緩和し改善する事が可能となるのです。

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