ナットウキナーゼとは違うの?納豆菌の働きと効果

納豆に含まれる「納豆菌」と「ナットウキナーゼ」は、どちらも健康や美容に良い効果を与えてくれるとされています。同じものだと思っている人も多いのですが、納豆菌とナットウキナーゼは別ものです。

では、具体的にどういった違いがあるのか見ていきましょう。

納豆菌とは

納豆菌は名前の通り菌の1種であり、細胞分裂をして増殖する事が出来ます。稲藁に生息する性質を持っており、桿菌と呼ばれることもあります。

納豆を作る際に出来上がるものが、納豆菌だと思っている人が多いようですがそれは違います。納豆菌を煮た大豆に入れる事で、納豆が出来上がるのです。

納豆菌の歴史

1906年に農学博士である、沢村真博士が発見した細菌が納豆菌です。その後は、1968年に医薬品製造承認をされて、1990年には動物用医薬品承認もされています。

ここ最近では、健康効果が期待されているので、健康食品にも活用されるようになっています。

腸内での活躍

納豆菌は腸内で活発に働き始め、腐敗菌を排除する事に役立ちます。乳酸菌を増やし、強くする事が出来るので腸内環境を改善するのに役立ちます。抗菌作用もあるので、腸の中でどんどん健康促進を図ってくれるとされており、とても注目されている細菌の1つです。

ちなみに、乳酸菌の数倍とも言える速さで腐敗菌を排除することが出来るので、乳酸菌を超えたとも言われています。

納豆菌の効果

抗菌作用によって、体内の悪玉菌が増えるのを抑える事ができます。高血圧の予防や血栓が出来ないように予防する効果もあります。

その他に、ガンを抑制する効果も期待されているので、納豆を積極的に食べる人が増えています。

ナットウキナーゼとの違い

ナットウキナーゼは、納豆のネバネバした部分に含まれている成分の事を言います。ですから、納豆菌とは存在自体がそもそも異なるものなのです。ナットウキナーゼは酵素で、納豆菌は細菌です。

ナットウキナーゼは、納豆の製造途中で生まれる酵素ですが、納豆菌は納豆に含まれているものではありません。納豆に敢えて入れる菌の事を言います。

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